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デイサービスあおい空
〒558-0055 大阪市住吉区万代3-12-23
TEL.06-7492-8682
南海高野線
「帝塚山駅」より徒歩約10分
阪堺電気軌道上町線
「帝塚山三丁目駅」より徒歩7分
あべの筋「大阪府立急性期・総合医療センター前」の交差点を北へ、
二つ目の角を左に入る。
その昔、阿倍野街道沿いに広大な池があり、この池には不思議な魔物がすみ、阿倍野街道を往来する人々を悩ませ恐れさせていたという。そのため聖徳太子が人を遣わし、曼陀羅経をあげさせたのでその魔物がでなくなったといいます。
昭和初期には共楽園という遊園地として、春や夏には大賑わいしていたそうです。今でも市民の憩いの場と
して親しまれています。
神功皇后が住吉大神(底筒男命・中筒男命・表筒男命の三柱の総称)をお祭になって建てられました。住吉大神はイザナギノミコトが黄泉国のケガレを払うため、海に入って禊(みそぎ)を行ったときにお生まれになった神で「海の神」「おはらいの神」として特に崇敬されています。歴史的にも古くから朝廷からのご崇敬をあつめ、神さまの位として最も高い「正一位」とされました。今でも「初辰まいり」「御田植神事」「夏祭」など大阪の風物に欠かせず庶民から親しまれています。
南海高野線の帝塚山駅を西へ二〜三分のところに帝塚山古墳があります。この塚は、もともと大帝塚と小帝塚があったといわれますが、現存している塚は大帝塚で前方後円墳として原形をとどめる市内唯一のもので五世紀代のかなり古い時代の古墳であろうといわれています。名称については東成郡誌に「玉手塚もと手支山とも物の本に見え、後訛りて手塚山と呼ぶなり」とありますが諸説あり定かではありません。
南海高野線住吉東駅で下車し西に百メートルばかり入ったところに池田屋がある。この池田屋の前の通りは熊野街道(阿倍野街道)で紀州街道ができるまでは熊野詣でに行く街道としてたいそう賑わっていた。この池田屋はお味噌屋さんで今でも昔ながらの製法で薪をたいて造っており、大変おいしいと評判です。
池田屋の由来に「住之江味噌は明治の初め当家十七代目池田屋甚兵衛が多年にわたり研究したる手法をもって調整したもので、当時宮中へ出仕の女官若菜局を介し明治天皇に十五年の長きに亘り献上し引き続き大正天皇、今上天皇の摂政官殿下時代にも献上の栄光に浴した」とあります。また住之江味噌の命名は古来よりの名勝によってつけられた名前だという。